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「もう、照彦遅いぃぃ!!」
「はは、悪いな。朝は苦手なんだよ。」
「とか言って自己紹介してた癖にぃぃぃ。」
「何故分かった??」
「えっへへー私には分かっちゃうんだよ。
幼なじみだからね♪」
こいつの名は寄依子(ヨリ ヨリコ)
家がお隣さんの金髪マッシュルームな女子。
学年も同じで、幼稚園からの幼なじみ。
それだけの存在だ。
「すまんね、起こしてもらって。」
俺は起き抜けに、そっと依子の肩を抱く。
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