元便器はカレー好き
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ギィイエエエエ!! 「………んっ。」 目覚ましクソムシ君時計の怪奇的な声で眠りから覚めた。 今は何時だろう。ぼんやりした頭の中で考える。 できればまだ寝ていたいが…… ギィイエエエエ!!ギィイ!ギィイエエエエ!! こんなに煩い目覚ましの音を聞きながら寝れるほど僕は神経が太くなかった。 仕方なく目を擦りながら開くと、僕の視界は白い何かで埋まっていた。
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