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苦しいくらいに抱き締められていた力がゆるみ
まじまじと見られる
--- いやん 恥ずかしい///
「ん~ 名前決めないとなぁ・・・」
--- 私の名前はみやこ
佐倉みやこって言うの
「みゃ~みゃ~みゃ~ご」
懸命に伝えるがなぜか響いてくるのは猫の声
そして私は気づいた
彼の瞳の中には子猫が映っていることに
恐る恐る自分の体に視線を移した
--- ・・・・!!!
エーッ!! ね ネコ!!!
「みゃーッ!!」
驚いた私は彼の手から飛び降りた
.
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