4人が本棚に入れています
本棚に追加
「んだよ、しょーがねーなぁ」
男たちはニヤニヤと笑いながら、細い路地へ消えて行った。
「行った、、、かな」
男達の姿が完全に見えなくなるのを確認する。
「ほら、もう消えたよ。
ここらへんは物騒だから、もう帰りな?」
思わぬところで出費をしてしまったが、まぁいいか。
そう思いながら少女に声をかけるが、反応は一切返ってこなかった。
そういえば肩をひきよせたままだったと思い、体を離そうと身動きをする。
最初のコメントを投稿しよう!