~それぞれの想い~

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結局、部屋が見つかるまで美智にお世話になる事になった。 「ごめんね。2~3日中には新しい部屋見つけるから。」 「いいよ、ゆっくりで。 …でも、敦さんとこのままでいいの?」 「いいんだよ! 親友と寝た女なんて気持ち悪いでしょ」 「ちゃんと言ったの! あれは無理矢理だった!って!」 下を向き首を振る亜季に美智は 「あんた…バカだね…」 背中を擦られるとまた目頭が熱くなった。
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