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そのまま俺達は暫く車の中で他愛も無い話をして家に帰ることにした
再び車を発進させると土方さんは眠たくなってきたのか目を擦ってそのまま眠りに付いていた
俺はそんな土方さんの為に少しでも早く帰ろうと決めた
だが運悪く信号に引っ掛かってしまい俺はブレーキを踏もうとした
その時だった
前から車のエンジン音が聞こえたかと思えば猛スピードの車が俺達の車に突っ込んできた
避けるには間に合わないと気付いた俺は相手の車が当たる場所を俺の方に向けようとした
だが,
「左之 危ねぇ!」
眠っていたはずの土方さんの声が聞こえ、車が動いたと思った直後俺は凄い衝撃を体に受けて意識を失った
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