408人が本棚に入れています
本棚に追加
図書室に行くと、早速中島さんに返却本の山を渡される。
(僕図書委員じゃないんだけどな~...)
「今のところ機械の方は問題ないから、そっちを頼むよ!」
テストが終わった途端、返却本が山のように押し寄せているため図書委員も総出で活動していた。
最近は中島さんにはいいようにこき使われている僕だけど、おかげで気が紛れていた。
分類毎に返却本を収めていく。
「Hi, my angel!!(やぁエンジェル)」
「全く...Get serious.(冗談はやめてよね)」
「Can I help you?(手伝うよ)」
「Merci pour ton aide.(ありがとう)」
セバスチャンはテストが終わった後の方がいろいろ大変だとボヤきまくっていた。
最初のコメントを投稿しよう!