第2話

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8:30 はじまりの平原北部 ギルドメンバー(男)「うおおおっ!」 ギルドメンバー(女)「ええぇい!」 カイン「みんな!俺達は一人じゃない!連携してモンスターを倒すんだ!」 既に移動から40分程が過ぎており既に数回も戦闘を行っていた。 カイン「行くぞ!ユリアン!スイッチだ!」 俺はウルフを仰け反らせるとユリアンと交代しソードスキルのスラストが決まり。倒すことができた。 カイン「ユリアン!その調子だ!みんな!俺とユリアンがやったみたいにスイッチで仲間と交代して着実に安全な方法でHPを削っていくんだ!」 俺は全くしたことがない指揮をしながら戦闘していく。 シリカ「カインさん!あそこ!二人此処から離れちゃってます!」 カイン「なに!?」 俺はその方向を振り向くと両手棍使いと盾ありの短槍使いのギルドメンバーが三体のリトルウルフと戦っており短槍使いのほうは尻餅をついていて動ける状態ではない… 両手棍使い「このぉ!」 両手棍使いは両手棍ソードスキル《ツイスト》を繰り出す。 カイン「駄目だ!ソードスキルを使ったら! 」 両手棍使いはリトルウルフを一体倒すことができたが硬直してしまいその上まだ二体いる。 両手棍使い「っ!?」 両手棍使いは今まさに自分のおかしたミスに気づく。 カイン「やらせるか!」 俺は敏捷性を最大限に使い、その二人に近づき… カイン「瞬迅剣!」 俺は残りのリトルウルフを二体同時に串刺しにし倒す。 カイン「大丈夫か!」 両手棍使い「はい…ありがとうございます」 カイン「全く…次は孤立しないように気を付けろよ」 両手棍使い「いや!俺達…」 カイン「みんな!あんなことなならないようにパーティーと一緒にいるんだ!いいな!」 俺は両手棍使いが何をいっているがそれはギルドメンバーの返答の声でかきけされた。 そして俺達はトレーズ坑道へと進んでいく。
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