第2話

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そういってアイアンゴーレムとの戦いはこちらはあまりダメージは食らわないもあまりの固さから長期戦に持ち込み既に40分も経過しアイアンゴーレムのHPは漸く折り返しの半分を切った。 ユリアン「はぁ…はぁ…はぁ…くそ!まだ半分か!」 ムラマサ「このままでは私達の武器の耐久値が持たん!」 そうここで武器をなくせばかなり不味いのは明白…故にどうすればいいかと頭で考えているとアイアンゴーレムは腕を振り回し攻撃してくる。 カイン「くっ!」 シリカ「っ!きゃあ!」 カイン「シリカ!」 長期戦からの疲労からか回避が遅れたシリカがアイアンゴーレムの攻撃に当たってしまう。 そうしてアイアンゴーレムは動けないシリカに狙いを定めて右ストレートのパンチを繰り出そうと構え出す。 カイン「っ!やらせるかぁ!」 俺はシリカを助けるためにアイアンゴーレムに接近し攻撃の阻止を狙う。 カイン「爆砕斬!」 いまの俺のなかでは最も攻撃力がある爆砕斬を繰り出すもアイアンゴーレムは仰け反ることはなく攻撃を止められない。 カイン(そんな!このままじゃ、シリカが !) 失う?シリカを?デスゲーム宣言前にあんなにも楽しく過ごしたパートナーの…ザギに殺されそうになったときに助けてくれたシリカをそんなの…絶対に! カイン「シリカを失って…たまるかぁっ!」 俺は爆砕斬を放ったのに関わらずに硬直時間なしでそのうえ青く光っているのは片手剣の刀身では俺の左手であり俺はそんな疑問をお構いなしに一気にアイアンゴーレムに左ストレートのパンチを繰り出し…びくともしなかった、アイアンゴーレムは吹き飛んでいった。
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