第2話

4/32
前へ
/32ページ
次へ
???「大丈夫か!」 俺達が戦って直ぐに他のプレイヤーが来た。 カイン「あんた!手を貸してくれ!この場を打開したい!」 ???「ああ、わかった、はああぁっ!」 そのプレイヤーは背中のスモールソードを抜きネペントに攻撃を始める。 その時俺は彼の動きを見て驚いた。 太刀筋といいあの身のこなしといい…確実に慣れている。 まるで長年戦ってきたかのような…そんな… 両手斧の使い「おい!囲まれてるぞ!」 深く考えすぎてしまったからか囲まれたことに気づかなかった。 カイン「くっ!閃空列波!!」 俺はソードスキルを発動し体を360度回転させの5体のネペントを打ち上げ倒す。 カイン「すまん、ぼさっとしていた」 今はあの剣士のことを考えずに回りの敵を倒す! そしてネペント達と戦うこと10分が過ぎてついに残り一体…しかも花つきだ。 盾無しの片手剣使い「でりゃあぁっ!」 片手剣使いがソードスキルで倒し何とか全員が生き残ることができた。 数秒間警戒を解かなかったが索敵には敵が居ないので一息つく。 その瞬間俺と加勢した剣士以外はその場に座り込む。 俺と剣士は持っている剣を鞘に戻し互いに見る。 カイン「救援助かった…あんたが居なかったら誰か死んでいたかもしれない」 剣士「いや、あんたの方が助けるのが早かった感謝されるのはあんただ」 カイン「いやいや、あんただって」 盾無しの片手剣使い「二人ともだ」 俺と剣士の話し合いに盾無しの片手剣使いが割り込む。 片手剣使い「ありがとう、お陰で友達を救うことができた、俺はヨシユキ…βテスターだ」 ヨ、ヨシユキ!?
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加