異常者の拾い子。

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『デロッサ・K・マグバラ』 リザリーの隣にいた少年の名前だ。 四年前に研究のために立ち寄った街で拾ってきたとのこと。 リザリー曰くその街で魔物と人間がバトルしてたらしい。 生き残りはデロッサ・K・マグバラを合わせて三人。 その中でたった一人、デロッサだけが数十体の魔獣を相手に戦っていたと言う。 興味が湧いた(モルモットとして?)から引き取ったらしい。 ちなみに魔物の強さは普通ぐらいだったらしいが、量がうざかったとの事。 どんどん湧いて出たとの情報から多分魔物じゃなくて魔獣だろう。 引き取った当時は10歳だったからユニオン兵士養成学校に預けたらしい。 今年4年目で今は14歳…反抗期だとか。 なんでも両親や友達を殺した魔物に復讐するために強くなろうと必死に技術を磨くための努力中…らしい。 少年の話はイマイチよく分からなかった。 一時間ほど説明されたが…まとめるとこんなとこだろ。
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