疑惑と不信。

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私は呆然としてしまって、その画面を閉める事も忘れ、そこを離れた。 章介。 章介…? 意味がわからない。 何だかグラグラするよ。 私はベッドで眠る章介の頬に触れた。 "良かった、ここにいた" ふらつく体をベッドに乗せ、出来るだけ章介にくっつけた。 章介はここにいる。 章介は手が届くところにいる。 「…みお…?」 目が覚めた章介は、寝ぼけたまま私を抱きしめる。 「どうしたの?…」 どうしたんだっけ。 何を見たんだっけ… 「…怖い夢を見たの」 とても、怖いやつ。
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