プロローグ 真夜中の疾走

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コバがマルクに何かを叫んでいる。かなり慌てている様子。 コバ『早く!!奴らまだ来てますよ』 コバは馬車から身を外に乗り出し後ろを確かめつつマルクに伝える マルク『しつこいな。次から次へと』 先ほど一戦を交え旅立とうとした矢先に別のモンスターに見つかりマルク達は、そのまま逃走。だがモンスター達は、そのままマルク達の後を追っかけて来ている。 それが今の状況のとおりである。 マルク『ったく、面倒くせぇな』 マルクは瓶に入った液体を飲みながら呟く。 飲んでいるのはMP回復薬だ。 そして馬車を止め、車から降りる。 やがて後方より多数のモンスターが馬車に着き、目の前の二人と対峙する。今にも飛び掛かりそうだ。 マルク『コバ、準備は良いか?片付けるぞ』 コバ『はい!!』
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