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コバ『ようやく、終わりましたね』
マルク『ふぅ。さすがに連戦だと疲れるな』
コバ『2人とも傷だらけですね。取りあえず回復を』
コバは回復魔法の詠唱を始める。
やがて2人の体力と傷が徐々に回復して行く。
2人が回復している合間に、ふとコバはある事に気付いた。
コバ『マルクさん、ちょっと聞いても良いですか?』
マルク『なんだ?』
コバ『サバンナタイガーなんて雑魚に、サンダブレイクなんて、とんでもない魔法使ったんですか?いつもなら魔器使ってでも瞬殺して行くのに…』
マルク『あっ、アレな(σ・∀・)σ この小説読んでくれてる読者へのサービスだわ(≧∇≦)』
コバ『ほぁΣ( ̄□ ̄)!』
コバ『そんな事で…僕ら、体中、傷だらけですよ…そんな余興は、マルクさん1人でやって下さいよ(;´Д`)』
マルク『ん!?』
マルクらが立っている前方から黒い動きが見え、やがて形がはっきりして行く。見るとハイエナが二匹向かって来る。
大方、空腹でさまよっている所に先ほどの虎の血の臭いと死臭で引き寄せられたのだろう。そして側には、おあつらえむきに人間がいる。
マルク『おっと、またお客さんだ。あと少しだ。行くぞ』
コバ『まだ回復しきれてないのに…さっさとやっつけましょう。次は余興無しでお願いしますよ』
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