1人が本棚に入れています
本棚に追加
ある晴れた、春の日のこと…
俺は合格した高校の入学式に行くため通学路を一人の人物と歩いていた
俺の名前は橘悠斗(タチバナ ユウト)、高校入りたてのどこにでも居るフツメンの脇役、趣味はアニメとかゲームとかちなみに変態属性持ってるし鈍感でもない
そして俺の隣にいるのは(自称)俺の親友の榊原諒(サカキバラ リョウ)
イケメンの鈍感ハーレム野郎だ、死ねばいいのに
「ねえ悠斗!高校で部活なにやる?」
諒が興味しんしんという感じで俺に聞いてくる
「さあな、まだ分からん」
俺は曖昧に答える、だってちゃんと答えたらこいつ一緒のとこがいいとか言って俺の計画中の平穏な日常を過ごすがぶち壊されるし!
ごほん、取り乱した
つまり俺はこの鈍感ハーレム野郎の主人公が嫌いなのである
最初のコメントを投稿しよう!