219人が本棚に入れています
本棚に追加
「マネージャーなら、ボールに触らなくていいの?」
「もちろん。奥様の綺麗な手首に痣は出来ないよ」
「じゃあ、それにする」
私は先生の首の後ろに両手を回し、ぶら下がるように抱き着いた。
背伸びして、先生の頬にチュッてキスをする。
「こ~ら、もう学校に行くんだから。キスするとスイッチ入っちゃうだろ。そうだ彩、たまには一緒に学校行くか?」
「いいの?」
「彩は俺の姪っ子って事になってるし。夏休みだし、たまには一緒に登校しても構わないだろ」
「私は先生の実家に住んでることになってるのに?」
「俺が実家に泊まったことにすれば、何の問題もない」
最初のコメントを投稿しよう!