きす、キス、KISS

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「叔父ちゃん、しつこいからね」 「叔父ちゃん?アハハッ、そうだよね。星野先生、彩の叔父さんだもんね。先生まだ若いし、めっちゃカッコいいのに、叔父ちゃんなんて可哀想~」 瞳が笑いながら、私の肩をポンポン叩く。 「あは…は。そうかな。瞳、また明日ね。バイバイ」 私は鞄を持ったまま、慌てて教室を飛び出した。 わざわざ校内放送だなんて、私何かしたかな?先生からの呼び出しなんて初めてだよ。
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