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俺は熟睡している彩のベッドに潜り込む。
「…んっ…ふぅ」
小さな声を漏らし、彩が寝返りを打った。
何で、そんな声を出すかな。
そんな声出されたら、俺、我慢出来ないだろ。
ぐっすり眠っている彩の可愛い唇を、啄むように奪う。
ハネムーン初のキス。
「ひゃ…っ。ひか…る?」
姫のお目覚めだよ。
王子様のキスって、目覚まし効果あるんだな。
「彩、おはよう」
「輝…おはよう。お母さんは?」
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