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瞳の勘違いは延々と続く。
「先生にギューッてされた時、先生の愛情感じたの。禁じられた恋でもいい、私先生となら、危険な愛も受け入れる。先生の良心壊すくらい、猛アタックしようかな。彩、どう思う?」
先生の良心を壊す!?
「瞳、やめてよ」
「えっ?彩、どうしたの?」
「瞳のしている事は、松野君のした事と同じだよ。先生に猛アタックなんて、そんなことやめてよ!」
つい…
口調がきつくなった。
普段怒らない私が、声を荒げたことに、瞳も私自身も驚いている。
「彩…どうしたの?松野君とは違うよ。先生、私をギューッて抱き締めたんだから」
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