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先生の…意地悪。
もう一週間も経つのに、まだ私を迎えに来てくれないの?
でも…
瞳のことは、私の勘違いだったんだね。
ちょっと…ホッとした。
先生と久しぶりに視線が重なり、パンッて叩かれた頭が、ジンッて胸に響いて、嬉しいよって言ってる。
――先生…
やっぱり、先生が大好き。
早く迎えに来てよ。
私…
寂しくて、死んじゃうよ。
――放課後…
私はバレー部の部活に行く。先生と喧嘩している間も、マネージャーの私は部活を休む事は出来ない。
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