ママは十八歳

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【彩Side】 ――翌朝… 「輝、はいお弁当」 私は先生に、グリーンのナフキンに包んだお弁当を手渡す。 「サンキュー」 先生が私の唇に、小鳥が啄むようにチュッとキスをした。 「うおっほん」 お父さんの咳払いに、私達は慌てて離れる。 「はい、これお父さんのお弁当」 「いつもありがとう。彩ちゃん、朝のチューは?」 「はぁ??するわけ、ねーだろ」 私に頬を突き出したお父さんに、先生が突っ込む。
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