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「輝、お前は瀬戸先生を知っているのか?」
「ああ、大学時代の友人だよ」
「友人?あの視線は友人って感じではなかったぞ」
「どの視線だよ。友人だってば」
平常心を保とうとすればするほど、俺の目は落ち着きを無くし左右に泳ぐ。
「またまたぁ~、彩ちゃんの目は誤魔化せても、俺の目は誤魔化せないぞ。彼女と付き合っていたのか?いかんぞ、いかん!元カノと浮気はいかんな~」
「…っ、大学時代の友人だってば」
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