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バターとフォアグラを混ぜた匂い。
嗅覚を仕事道具にしている彼女は、はじめての、強烈な匂いに戸惑っているようだ。
目隠しをいきなり取るような気がし、手を上で縛る。
まだ落ちつかないよう。
ピンクの舌が、彼女を這い回る。
意味不明に腰をズラしていた彼女、すぼめた唇で引っ張られ、高い短い嬌声を上げる。
ぼくは後ろから彼女を抱き止めると、ボブに向け、掴んだ脚を、全開に開いた。
come on,Bob!
イヤァー、彼女は全てを理解し、身をよじる。
グッとボブはそれを押し当てると、メリメリそれが、彼女に埋まる。
ヒィー、犬のような悲鳴。
埋め込まれ、ズッポリと音を立てて抜かれると、すでに潮が噴出。
ゆっくりと、しかし確実にボブのピストンが速度を増す。
腕の中でヨガリ震える彼女の内から、もうすぐ波が起きる。
励ますようにぼくも、もう一人のぼくで、後ろから彼女の頬を叩いた。
それに彼女はむしゃぶりつく。
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