第1話 運命の出会い

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ポケットに入ってるウォークマンを聞き曲を選択していると 「ヨッ」 誰かから声をかけられ、顔を上げる。 「響!和政も!!」 「俺らさ高校決まったんだよね」 「それで、男二人で合格祝い」 塾仲間の響と和政に偶然遭遇した。 「一人寂しそうな奴がいるって話てたらお前だし笑」 痛い所つくなよ和政。 「彼女にフラれたのかー?」 嬉しい事言ってくれるなよ響。つか、俺はオールいた事ねーよ。 「俺はお前らと違ってモテてないから、それ以前の問題だよ」 俺の発言に二人は大爆笑している。 と、ヒーヒー言ってた二人が急に黙りこくる。 なんか寒気するし。 「そんな事ないわよ。」 「は?」
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