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押され気味だった二人は、正気に戻りだしたのか
「私達も学校あるから」
と言い 結果、五人とも無理。
「いーえ。こんな逸材が5人も揃うなんて奇跡よ。というより運命ね。」
そんな事なんてお構いなしのオカマは勝手に話を進めだす。
「つーかさ、アイドルってモデルとかやんの?」
「当たり前じゃない。ドラマもやるし歌だってやるわよ。」
「モデルかぁ…。」
和政は何かを考えだす。
「じゃ、明日の3時半ここでまた待ち合わせね!これ、名刺だから」
俺達に名刺を渡し一方的に話を切られ、消えていった。
嵐が去ったと思ったら、一難去ってまた一難。
真美が走ってきた。
「お兄ちゃん!さっきはゴメン!帰っちゃたか…」
言葉が途切れた。
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