第1話 運命の出会い

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押され気味だった二人は、正気に戻りだしたのか 「私達も学校あるから」 と言い 結果、五人とも無理。 「いーえ。こんな逸材が5人も揃うなんて奇跡よ。というより運命ね。」 そんな事なんてお構いなしのオカマは勝手に話を進めだす。 「つーかさ、アイドルってモデルとかやんの?」 「当たり前じゃない。ドラマもやるし歌だってやるわよ。」 「モデルかぁ…。」 和政は何かを考えだす。 「じゃ、明日の3時半ここでまた待ち合わせね!これ、名刺だから」 俺達に名刺を渡し一方的に話を切られ、消えていった。 嵐が去ったと思ったら、一難去ってまた一難。 真美が走ってきた。 「お兄ちゃん!さっきはゴメン!帰っちゃたか…」 言葉が途切れた。
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