第1話 突然の告白

3/10
前へ
/22ページ
次へ
理想が高いとかそんなんじゃない。 そんな事を考えてると、教室が(女子が)ざわめく。 うるさいし なんか珍獣でもいるわけ!? 「うるさー(ボソッ)」 あっやば。 心の声が漏れたよ。 何故か急激に静まっていく教室。 私の声響いたのかな。 気まずっ… 素知らぬふりをして、爪をいじる私。 まっ本気でどうでもいいんだけどね。 ポンッ 誰かの手が、私の肩に置かれる。 気安く触ってくれんなよ! 首だけ後ろを向かせると、私を見下ろしていたのは 通称学園王子・松本君。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加