5人が本棚に入れています
本棚に追加
理想が高いとかそんなんじゃない。
そんな事を考えてると、教室が(女子が)ざわめく。
うるさいし なんか珍獣でもいるわけ!?
「うるさー(ボソッ)」
あっやば。
心の声が漏れたよ。
何故か急激に静まっていく教室。
私の声響いたのかな。
気まずっ…
素知らぬふりをして、爪をいじる私。
まっ本気でどうでもいいんだけどね。
ポンッ
誰かの手が、私の肩に置かれる。
気安く触ってくれんなよ!
首だけ後ろを向かせると、私を見下ろしていたのは
通称学園王子・松本君。
最初のコメントを投稿しよう!