美由という女
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「仲はいいけど…慎吾なら、さっき彼女が迎えにきて帰ったよ」 僕は校門から伸びる道を見て言った。 彼女は下から僕をじっと見ていた。睨んでいると言ってもいい位。 それにしても、僕が自転車に乗っていることを差し引いても小さい子だな。 その小さい顔に付いているやけにでっかい瞳。 でっかい瞳をぎょろぎょろさせて睨む彼女は、 わがままでえらそうに見えた。
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