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「そう言えば、お嬢、メンバーになったからオレらと一緒に暮らせばいいじゃん!」
カイルは、何故かアフロのミーアキャットをワシャワシャと、撫でて言った。
「えっ?何処に?」
「此処だよ、ちゃんと家みたいになってるでしょ?」
改めて部屋を見ると、まぁ男子だから
結構散らかって居るけど、掃除をすれば何とかなると思った。
「おいっ!!嬢、住むのか?」
「じゃあ、住もうかな。」
「決まりだな。」
「早速支度して来るね。」
鴇家自宅
「お帰りなさいませ、瑞姫様。」
「お帰りなさいませ、瑞姫様。」
いつもどおり、執事の山内とメイドの津田が出迎えてくれた。
「ただいま。あの山内、津田良く聞いて
私、邪怨って言う暴走族の花魁って言う総長に選ばれたの。」
「と言うことは?」
「私は、そこの家に住むことになったの。だから今日出なくちゃいけないの。」
私は、二人と他のお手伝いさんに別れを告げ、家を出た。
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