1人が本棚に入れています
本棚に追加
って、何?!
その気になってどーすんのよ!
ほっとかれて、気になり出すなんて、女子高生かよ!
仮にも私はお母さんなの!
教師なのっ!
だんだん腹立ってきた。
「ね、聞いてます?」
「っは、はいっ。」
「冴木先生、さっきから、ひとりで百面相してますよ。」
「北村先生?!」
「計算
ドリル、教室に置いたままなので、教室で採点してきますって、言いたかっただけなんですけど。」
「えっ、あ、どうぞっ。」
急いで顔を引き締めて、返事した瞬間。
急に耳もとが熱くなる。北村先生に、囁かれた声で・・・
「面白いから、一緒にきて。」
最初のコメントを投稿しよう!