海底の棺
10/12
読書設定
目次
前へ
/
42ページ
次へ
張り詰めた空気は、訪問者によって破られた。 「すみません、望夢さんのご家族の方ですか?」 「えぇ、そうですが。」 「潜水艦の中から、研究資料と一緒に日誌が発見されたんです。これはご遺族の方へお渡しするべきだと…。」 渡されたノートは、18年も海の中にあったとは思えないほど保存状態がよかった。 「私、こんなもの、見れません」 母が震える声言ったのを、僕は慌てて遮った。 「僕は見たいです。」
/
42ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!