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【 2014年 10月 8日 15:25 】
どうして、私はあのひとと、めがあってしまったのだろう?
まさか、さいみんがきいていないのかな?
「あのぉ? もしもし?」
こんなこと、いままでいちどもなかったのに。
「橘2曹??」
「ふぁ! にゃ、なんでしゅか?」
「まず落ち着きなさい。 まともに喋れてすらいませんよ。」
ビックリしたぁ。
あまりにあのひとのことをきにしすぎて、
ちかくにひとがいることにすらきづかなかったよ。
「ごめんなさい。 ちょっとかんがえごとをしてて」
「あなたが真剣に考えるなんて、明日は雪でも降るのかしら?」
「あいかわらずひどいです。かたぎりさん。」
「あら、私はなにかおかしな事でも言いました?」
かたぎりさんにつかまるといつもこうなっちゃう。
ふつうにはなしてるときはいいひとなのになぁ。
「ところで、考え事って?」
「そんなたいしたことではないとおもうんですけど、きょうのにんむちゅうにちかくのがっこうにいたおとこのことめがあっちゃって。ほんのすこしでしたけど」
「で、その子が気になるのね」
「えっ! ちがいます。 そんなことじゃなくて、えっと...」
「はいはい、そんなに否定したって意味ないですよ」
「でも変ねぇ。 催眠部隊はちゃんと所定の場所で作業してたはずですし。 で、橘ちゃんはどうしてほしいの? なんなら、私が調べて見ましょうか?」
そのことばをきいてなぜか私はすごくうれしかった。
わたしは、かたぎりさんにおねがいすることにした。
自分でも、どうしてこんなにきになるのかよくわからないのだけど。
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