第3話

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夕食の支度ができた。 「親父、飯できたぞ」 階段の下から2階に居る親父に声をかけたがいっこうに降りてくる気配がない。 仕方がなく、階段を登っていく。 親父の部屋をノックし、飯できたぞ、と声をかけると、おうすぐ行くとだけ返事があった。 なにやってんだよ、と部屋を開けると、親父は何かのゲームに夢中のようだった。 「なにやってんだよ」 「ん?恋愛ゲーム」 いわゆるギャルゲーというやつである。
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