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「ん~…?」
ゆさゆさと揺さぶられる感覚で目を覚ます。
「ここは…?」
「お、目ぇ覚めたか?」
え、ちょ、イケボww
突然聞こえて来たイケボに、脳が覚醒する。
どうやら私は、誰かの背に乗っている様です!
しかも、チラッと見える限りはマジイケメソw
ぴょんぴょんと跳ねた髪が当たって少し擽ったい。
イケボなイケメソとか…
ヤバイわwwwww
「俺は谷っつーんだけどよー。
お前、どっから来たんだ?」
イケメソたーにん(谷さん)は、少し此方を振り向いてそう訪ねて来た。
ひゃぁぁぁぁあ!
マジイケメソっすね、マジイケボっすね!
恋愛偏差値0以下の私に、ダブルパンチが炸裂する。
隊長!これ以上は耐え切れません!
至急、このイケメソから離れて下さい!
私の親愛なる部下である血管くんから、警告のアラームが発信される。
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