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その頃、セイラ、リク、紅葉の三人はフォックス達の様子をうかがいに来ていた。
セイラ「やっぱりよくないよ…こういうの」
紅葉「あのリリアって子がフォックス君に何かしたら…私…」
その頃だった。リリアがフォックスに抱きついたのだ。
紅葉「!!」
リク「ほら、言わんこっちゃねえ」
紅葉の目から涙が溢れ出す。紅葉はそのままどこかへ行ってしまった。
セイラ「リク君…知ってたの?」
リク「リリアがフォックスに想いを寄せているのは知ってた。だが、まさか今日とは…」
リクは煙草を取り出した。
セイラ「リク君なにしてんの!?まだ17でしょ!」
セイラがリクの煙草を取り上げようとした時、リクはセイラの胸ぐらを掴んだ。
セイラ「えっ…」
リク「それだけは、いくらセイラちゃんでも許せねえわ」
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