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そしてセイラは気付いたのだ。リクの髪の色と目の色が変わったことに。
セイラ「あなた一体…」
その時だった。緊急事態を知らせるサイレンが校内に響き渡る。
放送「生徒に連絡する!ソルティー市内に未確認モンスターが出現。迎撃部隊も苦戦を強いられている模様。直ちに体育館に全校生徒集合せよ」
フォックス「リリア。少し考えさせてくれ。俺にはすぐ決められない」
リリア「わかった。じゃあとりあえず体育館にいこうか」
リクはセイラから手を離した。
リク「ごめん…セイラちゃん」
セイラ「ううん…大丈夫だけど…」
リク「煙草だけは手を出さないで欲しいんだ」
セイラ「えっ?」
リク「じゃあ」
リクはそう言い残し、去っていった。
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