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朝食を食べ終えると一人の女子が四人に近づいてきた。
?「あ…あの…フォックス君」
フォックス「おはよリリア」
リリア「このあと…暇かな?」
フォックス「どうした?心配事か?」
紅葉「あの子誰?」
セイラ「リリアクリスタル。私達と同じ二年生で物静かだけどテストでいつも上位に食い込んでくる子よ」
紅葉「そんな子がなんでフォックス君と…まさか!」
リク「それだけはねえよ」
リクが突然話しだす。
リク「フォックスはある事件に巻き込まれた過去があるんだ。その時、生き残ったのが、フォックスとリリアなんだってよ」
紅葉「ふーん。そうなんだ」
リリア「フォックス君、このあと暇?」
フォックス「まあ…入学式の準備は済んでるし、大丈夫かな」
リリア「じゃあちょっと付き合ってくれる?」
フォックス「悪いリク。ちょっと先部屋に戻っててくれるか?」
リク「わぁーたよ。行ってこい」
フォックス「じゃあ行こうか」
二人は仲良さげに出ていった。
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