~真実の理由~

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私と拓美は紙を提出しにいった 「翔太。」 拓美が話しかけても翔太は紙を並べている 「おいっ!翔太!」 その時初めて翔太は私たちの方を向いた 「なんで…なんで3年前のあの日何も言わずに消えちゃったの?」 今まで何度も伝えたかった言葉…… 翔太は私の目を見たまま黙っている 「すごく心配したんだよ!あの時私が酷いこと言っちゃったから…それでいなくなったのかなって」 すると翔太が俯きながら答えた
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