2人が本棚に入れています
本棚に追加
「えっ?うそ!…あっ!あった…」
拓美は優しく私の頭を撫でて爽やかに微笑みかけた
「俺達って本当に腐れ縁だなー。まぁこれからもよろしくな!咲希!」
「そうだねーここまでくると笑うしかないわ…」
「んじゃ、教室行こーぜ」
と言って、先に歩き出す拓美
そんな拓美に私は振り回されっぱなしだ
「ねぇ、北中出身って私と拓美だけだよね?」
「たぶんな…」
友達できるかなぁ…できなかったらどうしよう
「大丈夫」
「えっ?何が…?」
最初のコメントを投稿しよう!