‘７６ Ｆ―１グランプリ・イン・ジャパン

公式練習

＊Ｍｒ．ニキ・ラウダ（フェラーリ３１２Ｔ２）

　オーストリア生まれの、７５年の世界チャンピオン。
　この年も好調な滑り出しだったが、第１０戦「ドイツＧＰ］で、炎に包まれる大クラッシュ。再起不能説も流れたが、３戦後の「イタリア・グランプリ」に奇跡のカムバック。僅差で迎えたこのレースだった。
（トータル三回のワールド・チャンピオンを獲得するが、三度目は一度引退した数年後、カムバックしての戴冠。航空会社を経営するなど、この人ほど波瀾万丈な人生を歩んでいる人もいないだろう）。