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毎度ごきげんようみんなの妬みの対象になりつつある零璽だ
現在俺はギルドの宿泊部屋の1室を借りているんだが
フラ「スゥ・・・スゥ・・・・スゥ・・・」
零璽「・・・・・・・・・・・・・」
ロザリー「クゥ・・・・・クゥ・・・・クゥ・・・・」
零璽「落ち着け、状況を整理する前に昨日の寝る前くらいから思い出そう」
学校云々の取り決めは明日決めよう
↓
今日泊まる場所ねえや
↓
じゃあギルドの部屋を使えばいいじゃないか
↓
部屋に入ってシャワーを済ませてベッドにダイブ
↓
目が覚めたら左側にフライア、右側にロザリーが寝ている
よし、結局何にもわかんねぇな
俺は部屋の鍵もしっかりかったし部屋には俺一人だったはずだ
零璽「お前ら起きろ」(パチンッ)
指パッチンで静電気レベルの電気を走らせ無理やり起こす
フラ「んにゃ!?」
ロザリー「きゃぁ!?」
零璽「グンモーニン、で?なんでお前らここにいる?」
フラ「あ、おはよう零璽」
ロザリー「おはようございます、零璽さん」
零璽「あぁおはよう、もう一度聞くぞ?なんでお前ら俺の部屋で寝ている?」
フラ・ロザリー「「・・・・・・」」
二人は顔を見合わせて頷き、言い放った
フラ・ロザリー「「寝顔が可愛かったので見ていたら一緒に寝てました」」
零璽「なるほどわかった、俺にはプライベートもないってことがな」
よく見たらドアノブが外れてた、それもネジから外されたとかじゃなくてドアノブ?って疑いたくなるくらいにいびつに変形した状態でな
零璽「まぁいいや、先に飯にしよう・・・台所と食材はあるか?」
フラ「あぁ、そこの冷蔵棚に食材は入ってるし少し奥に行けば台所もある」
零璽「わかった、お前らは身だしなみ整えておけ正直目のやり場に困る」
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