結局学園にぶち込まれるんだよ

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朝食も終わり、改めて今後どうするかを決める会議を行う 零璽「えーでは昨日に引き続き『俺の今後をどうするか会議』を始める」 フラ「え?私と結婚してそのまま一緒に暮らすんじゃないのか?」 零璽「寝言は寝て言えまだ人生の墓場に入るつもりなんざねぇんだよ」 ロザリー「そうです、私と結婚するんですから」 零璽「なんでそうなるテメェらの頭のなかはどうなってんだ?そうじゃねぇだろうが!俺としてはギルドで依頼をこなしつつのんびり平和な暮らしを満喫したいってのが最優先事項だ」 フラ「そこに私との蜜月の時は「ねえよ」グスン(´・ω・`)」 ロザリー「昨日の続きですが学園はどうでしょう!」 零璽「正直に言う、俺は勉強は嫌いだし何より面倒な臭いしかしない」 ロザリー「でもこの国は18歳までは学校に通う義務がありますよ?」 義務教育長いなおい、3年短くしとけよ 零璽「義務なら仕方ないか・・・・通信教育とかはないだろうしなぁ・・・・しゃーねぇ・・・行くか」 ロザリー「ならすぐにでも手続きを!」 フラ「それならすでに終わっている、私の分の書類も出しておいた!抜かりはない!」 零璽「大有りだよ、なにさり気なくお前も入ってんだよ」 フラ「流石に生徒は無理だと言われたからな、教師として学園に行けることになったぞ」 ニアさんがかわいそうで仕方がない 零璽「ニアさん泣くぞ?」 フラ「問題ない、すでに取引済みだ」 買収されてたか、もう打つ手が無いな まぁ学園には通うとしても俺金ないな・・・どうしよう・・・・ん? 零璽「学園にはいつから行くんだ?」 フラ「1週間後だな、面倒な編入試験なんかは私の一言で全部免除にしておいた、だからそのまま制服を貰ってその日から学校に行けるぞ」 零璽「面倒な試験を免除してくれたことに対しては褒めてやる」 筆記は世界の知識からなんとかすればいいが教師とタイマンなんざ面倒だからな、俺は目立ちたくないんだよ 零璽「あとこれ一番大事なんだが、学費どうすんだ?俺金なんかないぞ?」 フラ「それくらい私が出すさ、なぁに出世払いでいいぞ」 零璽「わかった、ちゃんと返すよ」
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