第1話

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その夜、りょうからメールが届いた。明日は朝早くから学校に行かなきゃいけないから、ゆうりのことよろしく、と。 「明日は一人、か…」 りょーかい。頑張れ。といつも使う絵文字を添えて返信すると、ボフッとベッドに寝転がった。 「ねむい…」 一階からお母さんが何かを言ってるみたいだけど、眠すぎてもうだめだ。 俺はすぐに眠りについた。
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