使い魔召喚には大抵糞勇者

21/24
前へ
/129ページ
次へ
死神「ダメかな…?」ウルウル 上目遣い…… ゴハァッ!?!? 神&冥『ご主人!?』 ゴフッ… 隼人「フッ…俺も此処までか… 今逝くよ…父さん母さん…」ガクッ チ───(´-ω-`)───ン ────────── ─────── ──── ── そこから10年後… リア「もう隼人が死んじゃってから,10年も経つんだね…… 見て? 私こんなに背が伸びたんだよ? あの頃の隼人より大きいかも知れないよ~?」 私,リア=ウォルトは 今日が命日の 元学友で有り,私の命の恩人… 如月隼人のお墓まいりに来ている リア「暫く来れなかったから だいぶ汚れちゃってるね? ちゃんと綺麗にしたげるから 待っててね?」 バシャッ フキフキ バシャッ フキフキ… 私は 絶対に問いかける事の無い お墓に向かって 語り寄る リア「ねぇ隼人, 貴方は幸せだった? 短い間だったけど 私や他のお友達と過ごせて 幸せだった?」 私は其処で 一回息を止め… リア「私はね…とっても…とっても…とても…し''あ"わぜだっだよ"…」グスッ 問いかける事の無い墓石に 1人啜り泣く私… 涙が止まらない。。 ねぇ隼人… また今度 もしも2人で 同じ世界に 生まれ変わって来れたら… 私の言えなかった事… ちゃんと伝えるからね… だから…その時は… ずっと一緒だよ? 異世界ハラスメント…第一部完~
/129ページ

最初のコメントを投稿しよう!

220人が本棚に入れています
本棚に追加