掟(おきて)

11/26
前へ
/222ページ
次へ
「歌?この声はティファの声だ」 白斗は湖の反対側にいるティファを見つけた。 ティファは悲しそうな目をして、小鳥達と話をしている。 白斗は急いで、反対側まで走って行く。 「ティファ、何してるんだ……」 「その声は、白斗!」 なぜクローゼットの中で隠れていた白斗がこんな場所に居るのかと、ティファは驚いた。 「どうしたのよ、隠れていなきゃだめでしょ」 「悪いな、自分から飛び出して来ちゃったよ」
/222ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加