エルフ

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髪は薄白色をし、耳は横に長く、目からは純粋な輝きが伝わってきた。 白斗は不意にも、泣いている女の子の耳を優しく触った。 「あんっ……」 耳に触られた女の子の顔が少しだけほ照った。 「耳だよな……これ? 何でこんなに長いんだ?」 白斗は女の子の耳を擦(こす)った。
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