神々の世界

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緑が次第に深くなってきた。 後ろも前も、奥が見えないぐらい。 白斗は先程から声が聞こえてこないウィズの方に顔を向けた。 白斗はすっかり忘れていた。 ウィズが一人でずっと、沢山のヴァルハムの葉を持って歩いていたことを。 「ウィズ、オレが半分持つよ」
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