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「ありがとう、私は水野莉子で、こっちは私の彼の」
「はじめまして、矢上明良です」
私と同じように思えたのか、アキラも満面の笑みだ。
「あなたは?」
「霧島歩。こいつは……」
「安藤……寛貴、です。」
「……水野。決勝で対戦するの、楽しみにしてる。」
美形な彼女の嬉しい言葉に、闘争心が燃え上がる私。
「リコでいいよ!歩ちゃん。負けないからね!」
「ふ、言うじゃん!……リコ。オレの期待……裏切るなよ。」
「うっ、……うん!」
「リコちゃん、そこでときめかない!」
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