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「さて…これからどうするか…そうだな。おい坊主。てめぇは何が出来る?言ってみろ」
おっさんは僕に何を求めているのだろうか…さっきまで一般人をしていたしできることなんて料理や裁縫くらいしか出来ない。
「えっと…料理や裁縫、あと野球を少々出来ます…」
小学校の頃少し齧ったくらいだが何とかできる野球を選択肢に入れても良いのだろうか?と、思いながらも言ってしまった。
「よし。おい坊主。お前はこれ持て。そんで今から狩り行くぞ。」
おっさんはいきなり僕に銀色に輝く小型の物を投げてきた。それをキャッチした時に手にずっしりとした重さがあったので驚いた。
「ハンドガンなら反動少ないし大丈夫だろう。それ壊すなよ?俺のお下がりだが。」
おいおい…このおっさんは何考えてるんだよ…はっきり言って死ぬぞ?僕。まず銃の撃ち方も知らないし…
「リロードしてハンマーあげて引き金を引くだけだ。簡単だろう?行くぞ!」
そして僕は(半ば強制的に)狩りに行くのだった。
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