1人が本棚に入れています
本棚に追加
サトル「俺、これだけかよ・・・。」
俺「武器なんて使いようだ。」
サトル「なぁ?チーム組まないか?」
俺「足手まといになるなよ?」
サトル「ああ・・。」
「ではこれからゲームの始まりです!」
ブザーの音と共に一斉に皆が森に入って行った。
俺「行くぞ!」
サトル「え?!ああ!」
俺は暗視スコープで周りを見渡した。
人の気配はない。
茂みに隠れてサトルに小声で話しかけた。
俺「いいか?気配は身体で感じろ。
誰かが現れても慌てるな。
どれだけ冷静で居られるかが勝負を決める。」
サトル「わ・・わかった・・・。」
ガサッ
サトルが音のした方に拳銃を撃った。
「うわぁ~!」
叫び声が静かな山に響き渡った。
最初のコメントを投稿しよう!