―ありきたり― あの日を忘れない (震災復興メッセージ)

4/32
前へ
/36ページ
次へ
あの日 きみは 泣く事さえ わからないくらいに 目の前で起きた事に ただ 立ち尽くしていたね 頬をつたう涙を拭おうともせず ただ一点だけを見つめて あの日から 頑張り屋さんの君は どれだけ多くの涙を 人知れずに 流し続けて来たんだろうね だけどもう泣かなくていいんだよ 少しずつだけど きみには きみを支えようとする たくさんの仲間が集まって来てくれから きみが流し続けた分には まだまだ足りないかも知れないけれど みんな きみの側にいるから。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加